平面計画と調和する丘立ち耐力壁【医療施設と住宅の複合用途建築物】
平面計画と調和する丘立ち耐力壁【医療施設と住宅の複合用途建築物】
1階診療所と2~3階の住宅の用途が異なる木造3階建て住宅兼診療所の計画です。柱や壁の平面配置が階により異なる計画でした。
地震時の安定性に寄与する耐力壁を片持ち梁先端に設け居室計画に調和する構造計画としています。
一般的な構造計算ソフトウェアでは評価することが難しい片持ち梁先端の耐力壁については、三次元立体応力解析により地震時の挙動を評価して構造耐力上の安全性を検討しています。
意匠設計:ツナグ設計一級建築士事務所
構造設計:楠本玄英構造設計事務所
延床面積:223㎡
階数:3F
構造:木造
構造計画上の特徴
慣れ親しみのある在来軸組工法/平面計画と調和する丘立ち耐力壁/任意形状立体解析