About us

代表取締役楠本玄英、楠本玄英構造設計事務所のロゴ企業カラー、会社概要について紹介しています。東京都新宿区にある事務所で構造設計をしています。

代表取締役

楠本 玄英/ Haruhide Kusumoto 

楠本 玄英

楠本玄英は千葉県で生まれ、茨城県つくば市で育ちました。研究学園都市であるつくば市はさまざなまな建築物が建ち、国家プロジェクトに指定された都市発展に触れながら成長しました。

構造物の種類を問わずストラクチュラルデザインを行う姿勢を重視し、コミュニケーションをとりながら、設計パートナーとして建築物に調和する構造を設計することを心掛けています真面目に面白いことを、柔軟に協調しながら、情熱をもって取り組んでいます。

総合建設業である竹中工務店と専業構造設計事務所である江尻建築構造設計事務所を経験し、幅広い知識と深く掘り下げる姿勢を学びました。

大学では講師を務め次世代の育成に努めるとともに、日本建築構造技術者協会、日本建築学会の委員や幹事として技術者同士の関係を拡大・構築するとともに、業界の発展のために尽力しています。

意匠設計、構造設計、設備設計、施工など様々なエッセンスから成り立つ建築物において、各エッセンスがトレードオフの関係になることはよくあります。このような場合でも、経験則をもってロジカルに、ときにはゼロベースで考え、各エッセンスが調和するアイデアを提案します。

これまで多くのプロジェクトに携わり、様々な建築物を支える建築構造の構造設計をしてきました。

Profile

1979年 千葉県に生まれ、茨城県つくば市で育つ
2001年 早稲田大学理工学部建築学科卒業
2003年 早稲田大学大学院修士課程修了(早苗賞)
2003年 竹中工務店 入社
2010年 江尻建築構造設計事務所 入社
2018年 楠本玄英構造設計事務所 設立
2013年~2015年、2020年~2022年 早稲田大学非常勤講師

Awards / Media

ウッドデザイン賞 2022

ウッドデザイン賞2022ハートルフルデザイン部門 建築・空間分野
茗溪学園 トレーニング・部室棟 

いばらきデザインセレクション 2022

いばらきデザインセレクション2022「知事選定」
茗溪学園 トレーニング・部室棟

茗渓学園 トレーニング・部室棟 木造
茗渓学園 トレーニング・部室棟 木造
茗渓学園 トレーニング・部室棟 木造
LIXIL eye

LIXIL eye 27

~構造家の新発想~

囚われた構造を開放する

2022年7月


新建築 住宅特集

新建築 住宅特集

HOUSE + O

構造設計担当

2021年9月号

GA JAPAN

GA JAPAN 155

伝統スケールと積層 新潟の集合住宅Ⅲ

構造設計担当

2018年11月

建築画報

建築画報 No.374

近未来の構造設計

空間を求めて

2018年3月


STRUCTURE

STRUCTURE

JSCA構造デザイン発表会2016
曲面空間を線材要素で実現する構造システム
2017年1月

JSCA構造デザイン発表会2017
特殊紙によるダブルスパイラル円弧アーチ構造
2018年1月

License / Affiliation

構造設計一級建築士/一級建築士/管理建築士/耐震診断・耐震改修講習修了 

日本建築学会 / 会員
仮設スタンド構造物設計法小委員会
建築における異分野間のさらなる交流・連携・協働を推進するTF

日本構造技術者協会(JSCA) /会員
東京サテライト幹事(JSCA東京サテライト
東京サテライト企画交流委員会
structure編集委員会
本部選挙管理委員会
東京都材料試験連絡協議会専門委員会派遣
実務者研修【基礎編】実施WG
JSCA法人化30周年記念事業展示・講演部会

前職までの主な担当実績

耐震構造、免震構造、制震構造、木造、鉄骨造、RC造、期限付き建築物(仮設建築物)、高層住宅、一般建築耐震改修、伝統木造重要文化財耐震改修など構造形式、構造種別、分野を問わず各プロジェクトに適切な構造形式を考える構造設計に携わりました。規模はインスタレーション、木造住宅、大規模工場、超高層オフィスなど幅広く経験し、規模によるプロジェクトの進め方の違いにも柔軟に対応してきました。

江尻建築構造設計事務所での担当作品

2011年 カフェクレオン【木造/平屋/横架材を積層した構造システム】

2012年 ナチュラルスティックⅡ
鉄骨造/地下1階地上3階/曲面空間を線材要素で実現する構造システム

2012年 九州文芸館アネックス2
【木造/平屋/レシプロカル構造】

2013年 長崎のホテル
【プレストレスト鉄筋コンクリート造(PC造)一部鉄骨造/地上6階/約25.6mのロングスパンをプレストレスト鉄筋コンクリート造で実現】

2015年 SOGOKAGU DESIGN LAB
【鉄骨造/地上2階/スレンダーコラム&ブレース、格子梁により曲面を構成する構造システム】

2015年 京王線高尾山口駅
【鉄骨造/平屋/鉄骨キャピタルにより多面体屋根を支持する構造システム】

2015年 Sky Pavilion
【インスタレーション/サンドイッチパネルによるデジタルファブリケーション】

2015年 IRORI & PAPER COCOON
【インスタレーション/ダブルスパイラル円弧アーチの構造幾何検討】

2015年 愛知の集合住宅
RC造/地上19階/免震構造建築物の大臣認定ルートを担当】

2016年 福島びわのかげこども投球練習場
【木造/平屋/タイバーによる切妻屋根梁と縦ログ構法】

2017年 静岡理工科大学建築学科棟
【鉄骨造/地上4階/鋳鋼ジョイントによる樹状柱】

2018年 新潟の集合住宅Ⅲ
RC造/地上10階/丘立ち壁を片持ちスラブに配置した構造システム】

ロゴと企業カラーについて

地震国日本。建築物は地震によって生じる力と戦っているといっても過言ではありません。

安全な建築物で安心して生活することが根本的な前提と考える代表の構造設計思想から、代表のイニシャルHとKの形をロゴに取り込むとともに建築構造分野で重要となる地震動の包絡関数、地震加速度応答スペクトル、キラーパルス波に似せた形状をデザインコードとしています。

企業カラーは臙脂色です。エンジニアの「エンジ」と臙脂色の「エンジ」をかけるという少し冗談を取り入れています。

真面目に活動しながら、面白いことを考え、心に残るソリューションを提供する企業姿勢を重視しています。

時代を拾う構造設計 ロゴ

会社概要

株式会社楠本玄英構造設計事務所(HK Inc.)

一級建築士事務所 東京都知事登録第63447号
本社  東京都東村山市本町3-9-122
事業所  東京都新宿区高田馬場1-28-18 和光ビル302号室(設計部)
設立年月日  令和元年10月10日(法人化)
代表者  楠本 玄英
資本金  金500万円
設計スタッフ  4
事務スタッフ 1名
主要取引銀行 青梅信用金庫 東村山支店/三菱UFJ銀行 久米川支店

事業内容

1. 建築物及び工作物の企画、設計、監理、生産及びそれらに関するコンサルティング業
2. 建築物及び工作物に関する技術開発ならびに指導
3. 建築物及び工作物の設計支援プログラムの開発、販売およびそれらに関するコンサルティング業
4. 建築物及び工作物に関する教育、研修、講演、出版事業
5. 建築物及び工作物に用いる部材の開発、設計、製造、販売、修理
6. 建築物及び工作物に関連する団体の運営委託業
7. 既存建築物及び工作物の耐震診断、耐震補強設計
8. 前各号に付帯関連する一切の事業

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