Works 2018

携わったプロジェクトの建築構造、構造計画紹介しています。

Structural Design for building with time limit【期限付き工作物】

軽量化された海外モジュール部材で構成された期限付き工作物です。

その構造検討と構造計画アドバイスを行いました。設計パートナーが行った強度試験結果を適切に評価し構造検討に反映しています。

風の強い地域での計画であったため、工作物の中間層と頂部にリンクトラスを配置し、架構の安定性を向上させています。

開催期間は短い仮設工作物ですが、風速計で風の状況を常に把握し、構造検計算で想定した風速を超えていないことを確認しながら安全管理されたイベントプロジェクトでした。

構造協力:楠本玄英構造設計事務所

設置期間:1週間程度

構造:鉄骨造/連結制震構造

高さ:約29m

構造計画上の特徴

運搬効率を考慮した軽量モジュール部材/リユースを前提とした基礎計画/構造計算風速と測定風速の比較による安全管理/高層構造物を安定化させる連結制震構造/任意形状立体解析

仮設材の利用、構造材料実験、安全管理等については設計パートナーが提案し、弊社では構造計算における評価を行いました。イベントは20182019年に開催されました。

Other Year Works

2019 をみる

既存建物条件と調和するパーゴラ計画
【玉川髙島屋S・C屋上リニューアル】

フレキシビリティを考慮した構造計画
【テナントビルディング】